私がエネルギーワークをするきっかけを辿ると、30代後半から始めたダイエットがスタートでした。
ダイエットと共に自分のウィークポイントといいますか、病院に行くほどではないけれどほっといたら将来ヤバいだろう、、、という無視できない部分に気が付いていったのです。
始めはウォーキングをしていたのですが、あまり変化もなく物足りなくなったので走ったり思いっきりダッシュしていたら、足裏がビーーーーーンっとなりました(語彙が💦)。
人生初めてのビーンッにビ
ビりました(足底腱膜炎?)。 他にも、帰宅後に内くるぶしが青々と内出血をしていることも度々あり、ウォーキングをやめました。
ビりました(足底腱膜炎?)。 他にも、帰宅後に内くるぶしが青々と内出血をしていることも度々あり、ウォーキングをやめました。
そのころ世の中はダイエットブームでしたので、色々試しながらダイエットは成功したのですが、 続けないとまた太ってしまうことや10年先も同じことができるのだろうかという思い、また、なぜウォーキングで痩せるなり、スタイルアップなどの変化がなかったのかと疑問が浮かびました。そして、あの足裏のビーンッと内くるぶしの内出血の謎。。。そういえばコンバースのようなフラットな靴を履くと足の指が攣るし、どうやら私はO脚だということもわかった。中趾の下あたりには20歳くらいからタコがある。あと親趾の巻き爪も。
この辺の不具合が改善できれば、ウォーキングでもダイエット効果が得られる効率の良い体になるのではないかと思うようになりました。
足専門の医院に行き相談したところ、浮き指・開張足・内反小趾であることもわかり、そこのオリジナルソックスを履くことと紐付きのスニーカーで過ごすことで2か月で治るだろうと言われました。が、3か月たっても4か月たっても全く改善せず先生は首をひねるばかりで、10か月通っても変わらずで結局やめました。
次に私が頼ったのは整体院でした。 そこはO脚改善コース(10回)があったので通ってみることにしました。患者さんはいつもいっぱい。私も治るもんだと信じて通いました。いつも施術の前後に写真を撮るのですが、一度も見せてくれません。資料として撮っているだけなのかと勝手に解釈していましたが、6回目くらいだったでしょうか。その日のアフター写真を撮る際、先生から衝撃の一言。
「もっと膝くっつけて!」
効いた瞬間固まってしまいました。アフター写真でそれはないでしょう。。。今思えば、全然変わってなくて先生も焦ったのかもしれませんね。
あと4回分のチケットが残ってましたが、行くのをやめました。
📢途中ではありますが、浮き趾・タコ・巻き爪はほぼ改善、O脚・内反小趾は改善途中(かなり変わってます)であることを書いておきます。
足専門の医院も整体院でも改善しなかった。多分改善してる人もたくさんいらっしゃると思います。私の足は改善しなかったということです。がっかりしました。でも、これが改善したときには私と同じように悩んでいる人の助けになるのではないか。この経験を活かして何かできるかもしれないとこの時から思うようになりました。そのためには知識を増やしたいが何をしたらいいかわかりません。医院でも整体院でも治らなかったのだから、その知識ではないものを取り入れないといけないと思ったからです。
一般的な医療ではない、その人の経験を活かしてできたメソッドというものがたくさんあることをネットで知りました。
"鍛える系メソッド" では、筋肉の緊張が抜けない体になってしまい睡眠に入ることが難しくなりました。
"筋肉を緩める系メソッド"では、インストラクターになりましたが、椅子に10分も座れないほど背中が痛むようになりました。
経験を活かし生まれたメソッド、特に自分の不調を改善させたテクニックというのは、合う人にはとても良いと思うのですが、合わない人にとってはマイナスにもなるということを知りました。ただしこれは今だから言えることで、当時は「なぜ私だけ上手くいかないのか」「なにを私は間違えているのか」「なぜみんなと同じようにならないのか」と自分を責めていました。(すべては必然であり学びだという考えもありますが、ここでは横に置いておきますね)
長くなりましたが、その後、解剖学的な学びをした後、ボディートークという包括的なエネルギー療法に進んでいくことになります。
ボディートークに出会って8年目になりますが、その間ほぼトレーニングなどはしませんでした。骨格や筋肉使いに問題があるうちは無理のある頑張るトレーニングはしないほうが良いと私は思っています。 体は自分で調整していきますから、包括的な調和にボディートークは導きます。少しずつ、ちょうど知恵の輪をほどくように、順々に不調箇所は整っていきました。
最近は、立位での軸が整ってきたと感じています。これは股関節の動きと身体の連動、足のアライメントが整ってきたと感じたあとでした。
「シーツのしわを伸ばすとき、そのしわの部分だけを伸ばすのではなく、ふわっと持ち上げて全体的に整える」体もそういうことなんだなと思います。
長文読んでいただきありがとうございます。
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